阪急のイベント

http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/moroccan/index.html

明日から大阪の阪急デパート うめだ本店で「モロッコフェア 2015」( Moroccan Fair 2015)というイベントがあります。
奥さん岡本翔子も18日の午後2時からトークショーやります。
個人的には15日のモロッコ大使専属給仕長 ディナールさんの「ミントティーのおいしい淹れ方デモンストレーション」も楽しそうだ。岡本も一緒に出ます。

わたしもこのイベントのチラシとウェブ・サイトに写真を提供しました。

物販も充実してるみたいですよ。
サイトをチェックしてみて下さいね。

ロッコ日記の2回目をアップしました。
http://d.hatena.ne.jp/machidasophia/20150512/1436857985

マラケシュに入る

5/11の続きです。ちなみに今回の旅の写真はほとんど iPhone で撮っていて記録目的メインだすよ。
パリからの便でも空港でも、日本人は自分ひとり。ふふふ。でも数人のドライバーが日本人らしき名前を書いた紙を持って待っていたので、他にもいたんだろうか。
夕方6時過ぎ、すんごく年季の入ったベンツの長距離タクシーでカサブランカからマラケシュに出発。列車だと乗り換えの待ち時間入れて5時間、車の方が早く着くので今晩の街での活動時間が増える。
岡本からよく話を聞いていて、既に何度も会ってる感覚のドライバーのアブドルカリーム氏、親切です。こっち、アラビア語わからない、相手、英語わからない。でもなんとかなるものです。フランス語の単語で少しおしゃべりしつつ、ものすごい西陽の中、高速道路をぶっ飛ばす。「YAMAHAのバイクは最高だ。高級品だけどその価値はある」そうです。

ノンストップで走ってマラケシュの郊外に入った頃には陽が暮れていた。この季節、夜の9時頃までうっすらと明るい。マラケシュの街は拡張されていってるようだ。道の両側に新しい家並が造られている。かなりの規模に見える。工事中の町。薄い街灯の光に照らされたマラケシュ・オレンジ色の建物と建物の間、規則的に作られた街路が奥の方まで見通せる。まだ人の気配が少ない。これからたくさんの家族が引っ越して来るのだろう。ちょっと不思議な光景だ。

新市街の中心部、モハメド5世通り(モハメド・サンク)に入る。7年ぶりに見るマラケシュ、新しい店やビルが増えてる。「ああ、経済がいいんだな」とすぐに感じた。パリみたいなテラス・カフェ、まだお客で賑わっている。
予想よりも早く無事アパートに到着! ドライヴバーから携帯を借りて到着を告げていたので、岡本が通りまで出て待っていてくれた。彼女は2週間くらい前に来ていて、仕事をバリバリこなしている。
驚いたのは、写真などから想像していたよりも、アパートが高級だったこと。アーバン・シティ・ライフっすよ。もう少しのどかで伝統的な物件を想像してたが、いやいやなかなかのものです。
とにかく晩御飯へ行こうと、街へ繰り出す。最近流行っているという Table De Marche というお店。サンドウィッチ、バーガー、パスタもあったかな。パンも売っている。混み合っております。テラス席は暑いので屋内へ。ここのチキンカツ・バーガーが美味しいという噂。それ、いってみよう。

これがサクサクでおいし〜い。調理もよいのでしょうが、鶏肉そのものが違う。モロッコは美味しい鶏肉が安いという話。

少し散歩してアパートへ。街ではみなさんまだまだ盛り上がっております。現地の人たちもフランスなどヨーロッパからのバカンス客も混じり合って、老若男女、おしゃべりや食事を楽しんでいましたよ。

そして長い間、「はよ会いたいなあ」と思っていたアパートの大家さんとご対面。
ネットのヴィデオ通話で話したときの印象通り、いや実際に会うともっと、オシャレで素敵な方(男性)、紳士です。明日、フランスへ里帰りするらしいので、遅い時間だったけどお土産持って遊びに行く。お土産は Nouvelle Vague というフランスのグループのCD。これは70年代終わり〜80年代初頭のイギリスとアメリカの New Wave とPost Punk のいい曲をボサノヴァでカバーしたプロジェクト。複数の女性ボーカルがいろんな曲を担当するのだけど、彼女たちは事前に曲を知らない状態で録音に臨んだのね。興味深いアイディア。Joy Division の名曲のすてきなそつのない解釈でスタートしてPILや Killing joke "Psyche"、Dead Kennedys "too drunk to fuck"、The Cure "A Forest" などなど。どれも原曲の良さをしみじみ再発見出来る趣向。原曲知らない人が聴いてもふつうに楽しめる。ニュー・ウェーブ、ボサノバ、ヌーベルバーグ、どれも同じ意味*だし、これは出来過ぎ。大家さんは Depeche Mode のカバーを気に入っていた。良かったなぁ。

初日から充実。明日からのマラケシュ・楽しみじゃ!

注 : ボサノバ の Bossa は「こぶ、隆起」の意味。だからBossa Nova は「新しい傾向」「新しい 感覚」という意味で、New Wave や Nouvelle Vague と同じ意味です。

国立科学博物

1月に上野の国立科学博物館に久しぶりに行った。
ぶらっとパスとかいう2ヶ月限定のパス/割引券を買っていたので、いくつかの展覧会に通ったのだ。
特別展のヒカリ展だけで何時間か。その日は常設展は時間切れでほとんど見れず、日を改めて再び出かけた。
素晴らしかった。館のオフィシャルの方たちがまた素敵な人たち。イイ。 現場の人たちがいいのだ。(もちろんキュレーションも)
写真も一部の展示以外はOK。

NYCのよりいいんじゃないかと感じた。(単純に比べてどっちが良いって話じゃあないかもだが)
海外の友だちを連れて行きたい、東京のフラッグシップのひとつだ。

とりあえずてきとうに写真を貼るけど、これはてきとー。
自分の目で確かめに行ってほしい!