Happy Recording

俺はこんなもんじゃない」の録音日。新宿四谷。気温低し。前回(5日)よかったので本日も期待が自然に。
そういえば前回のときに Cheeza と柿の種を買ったコンビニで Cheeza が見つからないので店員に聞くも、「わからない」と。自分も商品名をど忘れしていたのだが、いくら説明しても「わからない」とおじさんとおにいさん。不思議ナリ。
今日のぼくの装備、
マイクは AKG 451、MBHO 604 & ラージ・ダイヤフラム・カプセル、Beyer M-160、オーテクATM-25 など、プリに Grace Design m101、久々に Avalon Design VT-737sp を持ち出し、Farman のタップ(改造済みのものと純正タイプ)、ユニバーサル・マイク・マウント、Radial の DI(アクティブとステレオ仕様のパッシブ)、自作ケーブル類など。ベース用にヘッドの Gibson GB440。毛布。マイク・スタンド。
451、2本でドラムのトップ。プリにぼくと狩生くんがそれぞれ持っている 101。最近はこのパターンが定着しつつある。前回はキックに使った ATM25 を最終的にフロア・タムに。
気楽な稼業」のベーシック録りから。いつも録音する段階でベース・ラインをフィックスしていく。今回は、仕込んだフレーズは半分採用という自己採点。後日、個人作業にて弾き直す、と。ベースは DI とヘッドからのアウトのみで、スピーカーは鳴らさず。このやり方が気に入っている。全体的には数テイクでオーケー。ブースのない大部屋で「せーの」でやっているので、アンプ・ヘッドのファン・ノイズ対策で(主にドラムのトップへのわずかなかぶりを嫌って)、Gibson は壁の物入れ?の中へ入れる。
この曲はちなみにそれほど気楽な曲ではなく、割合い難しい面を持つ。風流心も必要。
ありがとう-arigatou-」と呼ばれる新曲も録ってみることに。
あっくん来て、前回録った曲と今日の曲にサックスを重ねる。
サックス用には MBHO & 737 の組み合わせ。ユニバーサル・マイク・マウント使用。この MBHO、この区民センターで午後8時半頃を過ぎるとなぜかジーっとノイズが乗ってくる。代理店のラボに戻して細かくチェックしてもらったが異常なし。JUPITER ではこのノイズは出たことがない。うちはアース対策を入念にしていて、接地抵抗値は5オーム!という、その面で良好な環境ではあるんだが、しかし他の場所で使ったときもこのノイズなかったな。まあ、いろいろやって消せるのだが。以前狩生くんの Beyer のコンデンサーでも一回同じノイズが出たし、場所と時間帯が関係しているのか? もしくは Korg HDレコーダー側のインプットにしっかりささっていないとか。いやーさすがにそれはないでしょう。
「今日はないなー」と思っていたらやはり出た。まあ消えたので。音はやっぱいい。
あっくん、たくさん吹く。吹く。吹く。おつかれさまでした。狩生くんのてきぱきしたディレクションもよかった。

帰路いつものように狩生&増田コンビを駅まで乗せていく。録音日はみな荷物が多いのだ。
車中、きょうはロス・ロボス。今年は本当にロス・ロボスをよく聴いた。
それから街について話した。それらについてはまた。


緑のプリングルを久しぶりに食べた。


ところで、はてなダイアリー、写真の扱いがよくわからない。
640*480くらいの写真を上げて実験したが、そのままの大きさで日記のページに挿入される。ふむ