訂正 : P 社のヘッドフォン・ディストリビューション・アンプについて

これ、前半はある機材の「不具合」について。
後半は今やってる俺こんの録音について、それについての文を書いてるよ、という話です。


少し前のブログで PHONIC社のヘッドフォン・ディストリビューターが良いということを書いたと思うけど、
これずっと訂正しなきゃと思っていて。
バンドの録音用に買って次の日にチェックしたら、電源に近い方のチャンネルが結構ハムってて。
2ch、3ch、4chと右に行くに従ってハムが増えてくる。ちなみにインプット・レベルも各chのボリュームも絞りきった状態でもハムっている。音声シグナルが出ている状態ではまあ、このくらい気にならないけど、演奏していないとき、4ch を割り当てられた人、かわいそうかな、これは。
代理店は親切で販売店から代替機を出してもらうようにしてくれたけど、販売店の店頭品も同じ症状。販売店の方と話し合ったところ、「設計ミス」だと判明。
中開けてシールドしていけば治せるわけだが、「明日」使うのに時間ないでしょ、ってことで、返品とあいなりました。
音質は使いやすい感じだったので惜しい。演奏時にモニターしやすい感じ。艶がうっすらとあり、それでいて各パート聴き分けやすく、音場も適度なコンパクトさで好きな音なんだけどなー。この不具合さえ設計変更すれば良いものなのに、と。直して1万円くらいで出せば結構良いのになー。
つうかこれベリンガーの HA4700 のコピーぽいものだが、おそらくベリのほうはアースちゃんとしてるはず。素直にサウンドハウスでベリを買えば良かったのね。安いし。
今回は残念ながら返品ということになったけど、販売店の方も代理店の方もとっても親切で親身になって対応してくれた事を書き添えておきたい。

この返品騒動が録音前日(15日)。これがなければ3時間くらい眠れたんだけども。しかしハムのこと、ノーチェックで買った自分の責任でもある
(普通、そこまで疑わなくてもすむけども。店頭でチェックできるなら場合によっちゃ気をつけるべきなんだなー メーカーによると思うけど)。
当日は狩生くんにいつものベリの小さいやつ(MP800だっけ)を持ってきてもらって使用。
軽くて良いのだが、注意しないと歪みやすい。しかし5,000円で買えて簡単に持ち運べるものに、文句を言ってはいけない
このMP800、すばらしい機種だと思う。こういう機種の存在こそ、隔世の感というか... すっげーなと思います。
昔の F 社のものとかと比べても音質的にこちらのほうが現代的で良い気もするし。ほんとに良い時代になったと思う。


今回のOWKMJの録音はファースト以来、久々にうちの機材を大量に持ち出してやっています。
10年前とはシステムのラインナップも変わっているし、レポを上げます。今書いてます。
この音はこれとこれとこれをこう使ったとか。

ただ、今、いろいろ重なって猛烈に忙しいんです。意識的に睡眠時間を確保するようにしないと、徹夜の連続に自然となっていく感じ。(そんなのは嫌です。)なので少し時間かかります。さくさくアップしたいのですが、ほんとうに時間がないんです。
*と、書いてましたがやっと18日の日付けで16日のレポの半分を上げました。